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クオリティ×アクション

|ω・)ノ ということで、figmablogに浅井氏のエントリー「まじめなおはなし~役割と身幅(1」がupされています。

なぜ、figmaのローンチがプラレス3四郎なのかということについて言及されています。
もともとはプラレス3四郎の立体化企画が先にあり、その企画のなかで

>>形状再現に特化したPVC製の本体を、安定性を求めた汎用関節で繋ぐ。

という、フィギュアとしてのクオリティとトイ的アクションを両立する上での現状最適解を持ち込んだ。このシステムは複数の製品で使用しなければペイしないことから、プラレス3四郎立体化企画を振ってくれたことへの置き土産のようなつもりだった。

……ら、figmaというシリーズになり、ガッツリ関わることになっていた。とか。

また、エントリーのなかでは、以下のようにリボルテックを意識していることをはっきりと明言されています。

>>包み隠さず言えば、この考え方は海洋堂のリボルテックを意識している。
>>(※これは浅井から提示したもので、MAXファクトリーが、意識的にリボルテックの向こうを張ったという意味では無い。)
>>現状、PVCの再現性を用いつつ、安定した可動を求めるのであれば、この方法論は最も安全なのでは無いかと思う。

「つまりパク(ry」と言われそうな気もするけど、良い製品が世に出てくるなら一消費者なlogicerrorの中の人はそれで良いです。
ま、リボルテックのキモは、PVCパーツを汎用関節で繋ぐことでは無いしね。
|ω・) ないよね?

また、個人的にはリボルテックの売り方も意識してほしいところ。

金型を作ってPVCフィギュアを生産するというのは、「安く大量にできる」ということが素材の持つ最大の特徴です。けれど、今の誌上でやられていることは、減価償却できそうな3000個なりの完売数量を事前に設定して、「3日で売り切れました!」っていうことなんです。それは本来、大量生産で安く作れるものでやるべきことではない、ゆがんだ商売の仕方だと思っていました。
~中略~
だから、リボルテックでは初回3万個という数量を設定してます。今のフィギュアの売り方に対して僕らが"王道"を示す…じゃないですけどね(笑)。そういうことのために、リボルテックをやろうとなったわけです。
フレンドショップっていうのも売り場に棚を作って「定番商品としておいてください」ということです。だから敢えてたくさん出荷するって歌ってるし、そうして始めた以上、たくさん売り続けなきゃいけない義務があると思ってるんですよ。背伸びをしているし無理もしている。そうしなきゃフィギュアの市場自体が終わっちゃうと思ってますから、皆さんに協力をお願いしているんですね。

以上、リボルテック オールカタログ 2006-2007 6ページに掲載されている、海洋堂 宮脇専務のインタビュー記事より。
まぁ一消費者なlogicerrorの中の人としても、仕事から帰ったらWebショップの予約全滅とか、発売日に秋葉原で難民とかは正直勘弁して欲しいところなので、figmaも予約無しで買えるとよいなぁ。初版が買えなくても2版は1ヵ月後には出して欲しいなぁ。と。

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